ドラマ『ヤンドク!』第9話感想|「しんどい」の意味

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※この記事は第9話の内容に触れています(ネタバレあり)

 

今回はまた新たなドクターが登場。
葉山くん演じる「しんどい」が口癖の、一見するとやる気のなさそうな産婦人科医。
他の科も集まって開かれた打ち合わせで、一人だけ堂々と寝るメンタルの強さに感心←

「科なんて関係ねぇ、病院に来た人は全員患者や!」な環奈ちゃんと、患者に対する熱量が正反対な省エネドクター。

僕も効率を重視するタイプなので彼のスタンスは理解できます。
ただ、それはあくまでも仕事に対する姿勢の話であって、患者の前ではしっかりと医師を務めるべき。彼の姿を見て旦那が不安がるのも無理はない。

だがしかーし!

妊婦が緊急搬送されてきてから彼は一変します。

しんどいドクターの本気

母体と胎児、どちらを救うのか話しあっている医者たちの元へやって来た彼の姿は、あきらかにこれまでの省エネモードとは違います。

「胎児の命を諦める選択肢はねぇ!」

これはズルいですよ。
こんなの見せられたら「かっけー」ってなりますよ。
これがギャップ萌えってやつか・・・・

母体と胎児、2つの命を救うため、手術(脳)と帝王切開の同時進行。
初めて見る光景です。

今回の手術シーンは生々しくて、血が苦手な僕にはキツかった。
何度も登場する「出血」というワードだけでぶるってしまう。
『ヤンドク!』の手術シーンは直接的に描かずアニメーションを使って描く親切設計が特徴でしたが、今回はそれがなかった。

理ちゃんピンチ

廊下を歩いている時、右側から現れた宮瀬くんに気づいていなかった理ちゃん。前回より悪化していないか?前回は右下のコーヒーに気づいてなかったが、今回は右上。つまり視界の右側を認識できていないのではないか?

頭を抑えながら相当苦しそうにしていた。
やはり脳が原因なのは間違いなさそうだ。

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何かしらの薬を服用していたが、前回の件を受けて、飲むようになったのだろうか?それともただの痛み止め?

頭痛、視野障害。
1年前に亡くなったアリサちゃんと同じ症状のように見えます。

あそこまで悪化すると、医師としてだけでなく、日常生活にも支障をきたすほど危険な状態。

紹介状の改竄を認めたところでエピソードは終了。

今回判明したことは、事務局長は厚労省に戻りたがっていること。
そのために理ちゃんは彼が改竄したにもかかわらず、自分がやったと罪をかぶった。

事務局長が厚労省に戻ることが、理ちゃんにどんなメリットがあるのか?
もともと事務局長と戦っていた彼がどうして事務局長にヘコヘコするようになったのか、第10話で明らかになりそうだ。

局長の金魚のフンのおじさまがたに「邪魔だ出ていけ」と言うシーンはスカッとした!

最後に

ついにアリサちゃんが登場。八木くんが脳外を辞めた理由が明かされました。

「もし私の命をあげてあの子が生き返るならそうしたい」と話すアリサちゃんママ。
「もしうちに何かあってもこの子だけは絶対に助けてね」と葉山くんにお願いしていた妊婦。

「母の子への愛(想い)」が描かれていました。

なぜ葉山くんは「しんどい」と言っていたのか。
その理由を知ると、「しんどい」の意味合いが全く変わってきます。

「せっかく取り上げた命が僕の手の中で消えたことが何度もある」

命と向き合う大変さ、そのための覚悟が必要だということを改めて気付かされた回でした。

 

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