ドラマ『ヤンドク』第7話感想|メディカルツーリズム試験運用が突きつけた“現場の現実”

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※この記事は第7話の内容に触れています(ネタバレあり)

メディカルツーリーズの試験運用で見えた医療現場の限界。
通常業務との掛け持ちで限界寸前のスタッフ、人手不足で業務が逼迫し現場は崩壊の危機――。

今回のテーマ「メディカルツーリーズ」。

ニュースで聞きかじった程度でしたが、こんなにも大変なことになっているなんて知りませんでした。劇中では試用運用ということで、専用のスタッフを用意するのではなく、職員が掛け持ちをする形になっていましたが、調べたところ、実際の医療現場では、専用職員がいても大変のようです。

そもそもアメリカや欧州でも高度な医療を受けられるのになぜ日本に診療に来るのか?

その理由を簡潔にまとめると「欧米並み(あるいはそれ以上)の高度な医療を、はるかに安い費用で、手厚いサービスと共に受けられるから」。

病院側も通訳やコーディネーターを雇うコストや事務手続きが増えたとしても、それ以上に儲かるのでやっている。これは「診療報酬」制度の限界で、早急に構造を変える必要があります。

とは言えですよ、現場の苦労も考えない事務局の人間には腹が立ちます。環奈ちゃんの言うように現場が限界だと理解していても事務局長に逆らえない板挟み状態の理ちゃんが気の毒でした。

木村ちゃん

ソンくん役の許豊凡くん。僕はてっきり日本人だと思っていたのですが、中国の方なんですね。カタコトの芝居上手やなぁと感心してましたが、あれはガチでした。

前回の宮瀬くんもそうでしたが、医者を志した理由がみなさん素晴らしいです。血を見るだけでブルってしまう僕からするとお医者さんは尊敬しかありません!

以前から気になっていたのですが、ちょいちょい登場するナースの木村さん。あのキレイなお姉さんは誰なんでしょうか。公式サイトを見ても相関図に載っていないんですよね。エンドクレジットでそれらしき名前を検索して見つけました。

彼女のお名前は「坂本澪香」さん。

木村ちゃんが過労でダウンしたことを知った時の虚無感。
上層部許すまじ。

しかし、なんといっても今回の目玉はあのお方でしょう。予告でチラッと映っていたので彼の再登場を心待ちにしていました。

ウィスパーボイスこと森崎ウィン!

出番こそ少なかったですが、彼をもう一度見れて嬉しかったです。前回食べて余程気に入ったのでしょう、プロテインとサプリしか食べなかった彼が、環奈パパ考案どて煮定食を注文しているではありませんか。しかもご飯大盛り!わずか1分ほどの登場でもしっかり笑いを取る森崎くん。最高です。

理ちゃん

理ちゃんに対して全幅の信頼を置いているから彼の言うことに従っていたが、信頼が揺らいだ今、環奈ちゃんはどうするのか。無期限謹慎には絶対納得していないだろう。

しかし今回のエピソードで理ちゃんが善人だとはっきりわかった。
環奈の出向阻止、改革を進める事務局長と戦っていた過去、ソンくんをサポート。

事務局長に従うふりをしつつ彼の転覆を狙っている?

その鍵を握るのは今回初登場で以前病院に努めていた「あおい先生」?

理ちゃんは彼を説得をしている様子でしたが、引き抜きではないでしょう。
全ては1年前、少女の死から始まっている。

最後に

今回の話はたくさんの学びがありました。私立と公立で兼業(副業)の可否に違いがあることすら知りませんでした。

ヤンドクは緩急がすごいですね。キャラクターがぶっ飛んでいる回もあれば、今回のように現実の問題を反映した真面目な回もある。

物語も折り返しを迎え、残すところ4話ほどでしょうか。
最後のピース「あおい先生」が登場し、いよいよ物語が大きく動きそうです。
そして無期限謹慎編に突入した環奈ちゃんがどう動くのか、彼女の動向にも注目です。

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